異議:頸椎捻挫の医療調査(令和2年/14級9号→12級13号)
異議:頸椎捻挫の医療調査(令和2年/14級9号→12級13号)
外傷性頸部症候群の診断名で14級9号認定済の事案について、12級13号への等級変更を目的とした異議申立てを行うに必要な医学的資料の収集、調査依頼を受けたもの。経過の記録から、画像所見は自覚症状に矛盾の無い位置にヘルニアが確認されているものの神経学的所見が不明確であること、正常所見が記録上ほぼ存在しないことが確認できたため、針筋電図検査を含む追加検査依頼等を行った。その結果、自覚症状や画像所見に一致する神経学的所見やEMG検査所見が得られ、弁護士の再申請を経て12級13号に等級変更された。